カシア

(ケイヒ・ニッケイ・ニッキ) アッサム地方とミャンマー北部が原産地である。カシアは最も古いスパイスのひとつであり、紀元前2700年の中国の植物誌にすでに名が上がっている。聖書にも、モーセが神との会見の幕屋を清めるのに用いたスパイスのひとつとして登場しており、また、アラブとフェニキアの商人が、古代にカシアをヨーロッパに運び込んだ記録も残っている。
カシアはクスノキ科の木の皮を乾燥したもので、シナモンとは親戚筋にあたり、チャイニーズシナモンとも呼ばれている。アメリカなどではカシアをシナモンと称している場合もある。日本ではどちらもニッキと呼ばれ親しまれてきている。カシアの方がシナモンよりも少し厚くざらりとしており、味はやや繊細さに欠ける。



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